デザイン科の一コマの様子
足利のフラワーパークに花のクロッキー遠足に行ってきました。
今の時期はバラと花菖蒲、紫陽花等がみどころです。遠足なんて言いましたがしっかり授業です。普段切り花ばかり描いているので、地面から根を張る活き活きした花を観察するのはとてもいい経験になりました。みんなで一所懸命クロッキーしました。
バラは本当に沢山種類があって「パリジェンヌ」やら「ラジオ」やら「芸者」やら面白い名前のバラが沢山。「先生!!霜降り肉のようなバラが生えてます!」なんて言われて見に行ったら、本当に肉肉しい。。美味しそうなバラです。
花菖蒲はなんと約200,000本もあるそうです。その景色は壮観。水に浮かぶ花菖蒲はなんとも涼しい景色でした。最初は綺麗なんて言っていた生徒たちですが、よくよく見ると細かい線が血管の様で意外とグロテスク。そんなところに自然のパワーを感じたり、それを描くのが如何に難しいのか気付いたり。観察する目でモノを見ると色々な発見があります。
先生が独りぼっちで迷子になったり、Sさんが買ったばかりのソフトクリームを落として心が荒んだり、色々ありましたが楽しくて、有意義な1日になりました。
今週から始まる課題「花の着彩」の出来に期待ですね。
やはり、観察眼が鋭いと世界もまた違った形で見えるものなんですね〜。凄いね美術の世界って。
このバラはシャブシャブ用だな。。