2014年7月
【内部連絡】8月2日『宮まつり』による交通規制について
8月2日(土)は『宮まつり』の開催により宇都宮市内中心部が交通規制されます。
KILALA美術学院は規制区域内になりますので、お家の方に車で迎えを頼んでいる生徒、市内のバスを利用している生徒はあらかじめ注意してください。
詳しくは下記地図をご参照下さい。※中央アトリエの事務室にプリントもあります。
多摩美術大学説明会
皆さんこんにちは! KILALA美術学院の事務です。
夏期講習が始まった今週、さっそく多摩美術大学の大学説明会が行われました。
先ずは、絵画科油画専攻学科長の室越健美教授による講演会。
今の美大の受験対策では、デッサンをしっかり学ばないケースが多いのだとか。その点、KILALA美術学院の生徒はしっかりとデッサン力を身につけていると仰って頂きました。いろいろな予備校を見ている先生からの言葉ですから、これからの作品づくりの励みにもなるし、自信もつきますね!
講演会の後は、4階ではデザイン系大学の説明会が行われました。
具体的な例を挙げての楽しいトークに、皆な熱心に聞き入っていました。とても楽しそうな様子が写真からも伝わって来ますね。大学説明会というより、デザインの楽しさ、大切さを再確認できるお話でした。
2階では室越先生による油画科の講評会が行われました。
ちょうど1週間前、宮島先生による講評会が行われましたが、異なる先生による絵の見方の違いなどを肌で感じたのではないでしょうか。とてもわかりやすく丁寧に、ひとつひとつの絵をじっくりと講評して頂きました。こんな短期間に二度も、美術大学で教鞭を執る先生に講評して貰えるなんて滅多にないこと。
今年の生徒はラッキー(そんな一言で片付けていいのか?)です♪
東北芸工大講演会開催!
皆さんこんにちは! KILALA美術学院の事務です。
三連休の始まりでもある7月19日。『世界的アーティストが語る特別講演会』と銘打って、現代美術家で有り東北芸術工科大学副学長を勤める宮島達男先生と、洋画家で有り、同じく東北芸術工科大学の美術科教授を勤める石井博康先生の講演会が行われました。
まずは石井先生の講演『美術大学で学ぶ意味』。
美大を目指す生徒の中には「美大を出てどうするの?」などと否定的な意見を言われる人も少なくありません。
美術大学を卒業して就職はどうするのか、美術を学んで社会とどう向き合っていくのか・・・具体的な例を紹介しながら熱心に語って頂きました。先生の講演を聴いた生徒たちからは、「美大を志望することに自信が持てた」「美術を学ぶことへのモチベーションアップに繋がった」という嬉しい感想が聞けました。
次に宮島先生の講演『芸術、デザインが世界を変える』。
世界で活躍されている宮島先生ならではのグローバルな視点を通した、芸術による世界平和への影響力や社会貢献など、生徒たちが知らなかった多くの物事について熱く語って頂きました。「想像力とは思いやりの心である」というのは、柿の木プロジェクトや震災復興などを手がける宮島先生にしか語れない言葉ではないでしょうか。
実はこの日、宮島先生はJR宇都宮駅からKILALA美術学院まで歩いてお見えになったのです。〝こちらが車の手配をすべきだったのか!?〟と冷や汗ものでしたが「初めて訪れる街は歩くことにしているんです」とニコニコしながら仰っていました。そういうところからして違うなぁ・・・と、宮島先生の懐の深さに感銘を受けたのでした。
最後に宮島先生と石井先生による『作品講評会』。
主に油画科の作品を講評して頂きましたが、日本画科・彫刻科・デザイン工芸科の生徒たちも熱心に聞き入っていました。
現役で世界的に活躍されている、しかも大学で教鞭を振るわれている先生に講評して頂けるなんて夢のよう。先生方は生徒が高校生だってことを忘れてしまったのか、厳しすぎるほど熱く真剣に一人ひとりの生徒と向かい合って下さいました。
※「世界の宮島が高校生相手に指示棒持ってる姿なんてどうのこうの(多分見せちゃ駄目的な?)」と言われましたが、すみません掲載しちぃました!(てへ)
宮島先生、石井先生、この度の講演会を開催して頂き誠に有り難うございました。
また機会がありましたら、どうぞ宜しくお願い申し上げます。